ONWAY物語
29年間の間にオンウェーは「高機能性、快適性、美しさ」という基本方針から、さらに具体的なコンセプトを発展させた。そこから様々なアイデアを多様なオリジナル製品として具現化していったのだ。
文化的・歴史的視座からのユニバーサル
人種や宗教、国境を超えて人々に愛されるファニチャーを作ること。これはオンウェーの企業理念である。いわばユニバーサルな製品を目指しているのだが、それは文化の多様性を無視するという意味ではない。むしろ文化的・歴史的な要素を取り入れたものづくりこそ、一貫した方針としてきた。
既成概念にしばられない発想
オンウェーは、規制概念にとらわれず、一つのアイデアをまったく別のカテゴリに応用・転用する、大胆で柔軟な発想が重要だと考えている。メカニズムや技術そのものは、広範に活用できるポテンシャルを秘めているのだ。
クオリティーは細部に宿る
フォルムの美しさと同時に、またそれ以上に細部の美しさは重要だ。細部へのこだわりこそが製品の価値を決めるものだと、オンウェーは考えている。細部には、作る側の価値観、企業の姿勢が、如実に反映されるのだ。
ONWAYは数多くのアイデア商品を世に送り出している。商品一つひとつには、構想から、試作、商品化、販売までさまざまな出来事があり、そしてそれぞれのストーリーがある。
ONWAYは数多くのアイデア商品を世に送り出している。商品一つひとつには、構想から、試作、商品化、販売までさまざまな出来事があり、そしてそれぞれのストーリーがある。